飲食店のトイレを広告スペースに――。新型コロナウイルス感染拡大の長期化で苦境にあえぐ飲食店を支援しようと、広告入りトイレットペーパーやポスターをトイレ内に設置する店に広告料が入る事業「ハレルヤ!」が動き出し、注目を集めている。
のぼり旗制作会社「トランプス」(横浜市青葉区)が「少額でも飲食店の定期収入を作り支えたい」と企画。「一息つける場所で、目の前の広告を見てくれるのでは」とトイレに着目した。店側がポスターやステッカー、広告入りトイレットペーパーをトイレに設置し、その写真を送ると定額の広告料が支払われる仕組み。利用客数と業種によって変わるが、月平均2000人が入る店で年間約10万円の広告収益が見込めるという。(毎日新聞2021年2月13日付より一部引用)