山の天気のようにすごいスピードで時代の雲行きが変わってきているように感じます。 人々の価値観や社会構造、情報発信のスタイル、雇用形態など。 その兆しを挙げればきりがないほどに…。 いずれ後世の歴史学者が21世紀の初頭こそが大きなターニングポイントだったとあたり前のことのように語ることでしょう。
2015年8月に平和学の父と言われるヨハンガルトゥング博士が 85歳という高齢にも関わらず来日を果たしました。 横浜で行われたワークショップに参加したときの博士の発言でとても印象に残った部分がありました。 「この会場にアーティストやクリエイターもいるかもしれません。 私は日本が平和をつくるためできることがあると思います。 それは芸術・文化によって他の民族とを結ぶことです。 日本人にはそのチカラがあると思う。 新しいアート・デザインには人々の心を高揚させるチカラがある。 そして日本は異なる文化から 長所を見つけて、折衷・調和させて新しい価値をつくることに長けている」と…。
ただし今後あらゆるクリエイターは良くも悪くも淘汰されると考えています。 例えばインターネットの普及により “クラウドソーシング”がクリエイターの働き方のカタチを大きく変えています。 バーチャルな場において会ったこともない他人の“作品”と比べられてしまうのですから実力の差が一目瞭然となってしまうのです。 ある意味とても残酷な“バーチャル格差社会”ともいえます。 がしかし選ぶ側のセンスは変わりません。 不幸なことに“裸の王様”が増える土壌がそろってしまったとも言えます。 しかたなしに“バーチャル格差社会”で働くしかないクリエイターにとって “仕事の喜び”はいったいどこにあるのでしょうか。
またデザイナーは比較的独立がしやすい職種ですが 40代にさしかかった頃から徐々に雲行きが怪しくなる人も数多くいます。 若い時は今まで培った人脈から抱えきれないほどの仕事が入っていても 歳とともに仕事を出す側が徐々に現場を離れ、担当が若い人に変わるときにデザイナーも変えられてしまうというリスクがあるのです。 いや、10年以上も仕事を依頼され続けるということ自体が稀なことなのです。
私はこう考えます。 クライアントに言われたことだけをやることに本当の喜びはない。 発注者の真の目標達成のために期待を超える提案をし、そして実際に予想以上の結果を出してこそ、心から感謝され、喜びが込み上げてくるのではないでしょうか。
もちろん私たちは、のぼり旗をつくる、ごくごく小さな事業者です。 そもそもデザインやクリエイティブを語る資格も影響力もないのかもしれません…。
しかし本当に地道な取り組みでしたが今では顧客数が約5,000を突破し(2020年9月時点)デザイン点数は13,000点を超え日本最大級の品揃えに成長できました。またアンケートの返送率が20%を超えるほどの高い反響をいただくまでにもなりました。
が、しかし今回の新型コロナウイルスが与えた世界経済への影響は甚大で、そこから日本の景気が立ち直ることは決して簡単なことではありません。そんな中、私たちは『デザイン』と『配送の経験』および『顧客関係管理』のノウハウを活かし『約5,000件の顧客を中心とした小さなお店』に新たな価値を提供するために大きく変わることを決意しました。
そして私がいつも意識していることは流行に振り回されないということです。 何かを残そうとすれば人の一生は長いようでいて実は短い…。 あれもこれもと手を広げていると結局、何も残せない。 特に時代の変化のスピードが激しい今は目新しいビジネスが生まれては消えるということを繰り返しています。 私たちは古くからあってしかもロボットが不得意なクリエイティブ事業の新たな成長カーブを描きたいと思っています。
Googleの共同創業者のラリー・ペイジは 「タクシードライバーもそのうち消える」「あらゆる士業も消える」と言っています。 「「AI(人工知能)」や「自動運転車」、「サービス・ロボット」など拡大する次世代技術によって今後、 膨大な数の人々が職を失い、持ち家などの資産価値は下落し、モノの値段は下がり、巨大なデフレ・スパイラルが起きる」 「それが来ないでくれと人々が願ったところで、来るものは来る。 デフレは、技術が社会の非効率性を排除する中で、論理的に必然の帰結なのだ」 “FT interview with Google co-founder and CEO Larry Page” FINANCIAL TIMES, October 31, 2014
あなたはクリエイティビティと変化に対応するチカラが必要となる時代に生きているのです。 もしも言われたことだけをやればいいという考えならあなたのポジションはそのうちロボットに奪われます。 もし学ぶのは学生時代で終わりなんだと思ってプラベートでスマホのゲームだけに時間を使っているなら、突然クビになるか会社もろとも消えてなくなるでしょう。 いまや会社の平均寿命はあなたが生涯で働ける年数を大きく下回っています。
今は生きづらい世の中だと言われます。
50名を超える規模の事業者は社員数の2.2%以上の障がい者雇用が義務づけられてはいます。 しかしほとんどの企業は違約金を払ってまで障がい者雇用を避けている現実があります。 今後、国は企業により多くの障がい者の雇用を求めてくることでしょう。
ただ私は、むしろ望んで障がい者ならびに社会的弱者に働く場をつくりたいと考えています。 将来的には“意欲があるのに就職できない人“を社員の30%を目標に採用したいと考えています。さらに障がい者だけでなくトランスジェンダー・LGBT・ユニークフェイスほかに門戸を開き民族的な差別も偏見もない会社をつくること、すなわち真のダイバーシティーをもとにした“デザインのチカラで人生の勝利者をつくる” それがわが社の本当の目的です。
また、LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略(リンダ グラットン著)という本があります。
概略はこうです。
「過去200年間、人の平均寿命は伸び続けており、2107年には主な先進国では半数以上が100歳よりも長生きすると予測されています。となると80歳程度の平均寿命を前提に(教育)(就労)(引退)の3段階で考えられてきたライフプランは抜本的に再考なければならない」と。
つまりは寿命が延びることにともない定年以降にたとえ1日3時間程度でもいいから、自分の実力を発揮出来る仕事が必要になってくるということです。つまりはそういったプラットフォームだけでなく、適切な準備が必要だと考えています。人は急には変われないのです。
そしてそこに集う人々は『健常』であろうが、なかろうが関係ないと考えます。そもそも健常と障害者との明確なボーダーラインはないのです。人は支え合い、励まし合いながらともに生きていく知恵をもっているはずだと思います。
あなたは自分の心の声に耳を傾けた時にいったいどんな声が聞こえてくるでしょうか。「好きなことを仕事にしたい」「尊敬される仕事をしたい」「経済的にも豊かになりたい」「社会のためになる仕事をしたい」など…。 どれも正解だと思います。 もちろん理想だけで会社が成長するほど甘いものではありません。私たちは将来どんな荒波にも負けない知恵と勇気を兼ね備えた“あなた“を探しています。 圧倒的に勝つために成長意欲があり、あたりまえに努力ができる“あなた“を探しています。
そして私がいつも意識していることは流行に振り回されないということです。 何かを残そうとすれば人の一生は長いようでいて実は短い…。 あれもこれもと手を広げていると結局、何も残せない。 特に時代の変化のスピードが激しい今は目新しいビジネスが生まれては消えるということを繰り返しています。 私たちは古くからあってしかもロボットが不得意なクリエイティブ事業の新たな成長カーブを描きたいと思っています。
Googleの共同創業者のラリー・ペイジは 「タクシードライバーもそのうち消える」「あらゆる士業も消える」と言っています。 「「AI(人工知能)」や「自動運転車」、「サービス・ロボット」など拡大する次世代技術によって今後、 膨大な数の人々が職を失い、持ち家などの資産価値は下落し、モノの値段は下がり、巨大なデフレ・スパイラルが起きる」 「それが来ないでくれと人々が願ったところで、来るものは来る。 デフレは、技術が社会の非効率性を排除する中で、論理的に必然の帰結なのだ」 "FT interview with Google co-founder and CEO Larry Page" FINANCIAL TIMES, October 31, 2014
あなたはクリエイティビティと変化に対応するチカラが必要となる時代に生きているのです。 もしも言われたことだけをやればいいという考えならあなたのポジションはそのうちロボットに奪われます。 もし学ぶのは学生時代で終わりなんだと思ってプラベートでスマホのゲームだけに時間を使っているなら、突然クビになるか会社もろとも消えてなくなるでしょう。 いまや会社の平均寿命はあなたが生涯で働ける年数を大きく下回っています。
ちなみにここ10年間で倍増した生活保護受給者の多くは失業者が増えたことによるものです。 そしてその金額は2016年時点でほぼ国防費とならぶ4兆円に届く勢いです。 日本の人口分布予測を見ても生産者人口が大きく減っていくことは確実です。 果たして何のアクションも起こさずに今の生活を維持できるでしょうか。もはや2020年の東京オリンピック以降の日本経済に将来性がないことは誰の目にも明らかなことなのです。
それから安倍内閣が掲げる『一億総活躍社会』というのは単に耳ざわりのよいスローガンなのではなく失業者も結婚後の女性も障がい者も高齢者も、そしてその他の生活保護受給者も国から援助される側ではなく、むしろ“納税する側になってもらうしかない”という現実的なメッセージなのだと思います。 いまも50名を超える規模の事業者は社員数の2.2%以上の障がい者雇用が義務づけられてはいます。 しかしほとんどの企業は違約金を払ってまで障がい者雇用を避けている現実があります。 今後、国は企業により多くの障がい者の雇用を求めてくることでしょう。
ただ私は、むしろ望んで障がい者ならびに社会的弱者に働く場をつくりたいと考えています。 将来的には“意欲があるのに就職できない人”を社員の30%を目標に採用したいと考えています。さらに障がい者だけでなくトランスジェンダー・LGBT・ユニークフェイスほかに門戸を開き民族的な差別も偏見もない会社をつくること、すなわち真のダイバーシティーをもとにした“デザインのチカラで人生の勝利者をつくる” それがわが社の本当の目的です。
あなたは自分の心の声に耳を傾けた時にいったいどんな声が聞こえてくるでしょうか。「好きなことを仕事にしたい」「尊敬される仕事をしたい」「経済的にも豊かになりたい」「社会のためになる仕事をしたい」など…。 どれも正解だと思います。 もちろん理想だけで会社が成長するほど甘いものではありません。私たちは将来どんな荒波にも負けない知恵と勇気を兼ね備えた“あなた”を探しています。 圧倒的に勝つために成長意欲があり、あたりまえに努力ができる“あなた”を探しています。
のぼり旗のデザイン事業はレベルの高いクリエイターがまだいない分野です。今はまだ競合がほとんどいないブルーオーシャンです。そしてのぼり旗用のデジタルデータは今後さらに普及するであろうデジタルサイネージのコンテンツにも応用できるものです。 そしてこの日本発ののぼり旗事業を中心として未来にわたり “デザインのチカラで人生の勝利者をつくる”ために、あなたとともに泣いたり笑ったりしながら悔いのない足跡を残していきたいと強く願っています。